マイクロソート法で選別した精子の数でちゃんと妊娠できる？確率を調べてみた。

うん。そことっても気になるよね。今回は、マイクロソート法で選別した精子の質や量、妊娠できる確率を調べたから紹介するね。

マイクロソート法は「女の子が産まれるＸ精子のみ」や「男の子が産まれるＹ精子のみ」に選別することで産み分けができるというものなんだけど、選別の作業は日本じゃなくてメキシコにある検査機関で行われるんだ。つまりメキシコに送るときに精子を凍結するってことだね。

そうなんだ。そして精子は凍結と融解を2回づつ行うことになるよ。

うん。実は凍結や融解をするごとに、精子の数は減っていくんだよね(;’∀’)

まぁまぁ落ち着いて。それでも妊娠率は問題ないとされているんだよ。具体的に紹介するね。

精子の凍結や融解で、精子の数は減るんだけど、それは運動率が低くて生命力の弱い精子は生き残らないということにもなるんだ。つまり残った精子は運動率が高くて生命力が強い精子ってことになるんだよ。

うん。精子の数は少なくなるけど、質のいい精子が残るってことだね◎

具体的な精子の数を見ていこう。1回の射精で出る精子の数は1億～3億個ぐらいなんだけど、マイクロソート法で精子を選別して凍結や融解を繰り返すことで、最終的に残っている精子は150万個ぐらいに減っちゃうよ。

ちなみになんだけど不妊治療での人工授精の場合だと、約1,000万個の精子が必要と言われているよ。

1,000万個と比べると150万個はだいぶ少ないよね(；ﾟДﾟ)僕も大丈夫かな？って思ったんだけど、結論から言うと、問題ないみたいだね。

うん。根拠だよね(笑)実は研究論文が出ているんだよ。次の項目で妊娠率も含めて紹介するね。

下は研究論文に関する引用だよ。

つまりマイクロソート法を試した5,000組に対して妊娠率を調べたってことだよ。人工授精で14.7％。体外受精・顕微授精で30.8％の妊娠率だったってことだね。

不妊治療での人工授精や体外受精と同じぐらいだね。

そうだね。ただし！上の数字は人工授精や体外受精・顕微授精でのデータになっていて、自宅で行うセルフシリンジでの自然妊娠についてのデータは出てないんだ。

ないんだよね。そこまでは追跡して調査が出来てないみたいね(；ﾟДﾟ)マイクロソート法を提供しているクロモスによると「人工授精による妊娠率が、一般的な妊娠率よりも高くて、少ない精子数で妊娠しているから、セルフシリンジでの自然妊娠も一般的な確率の30％と同じぐらいと考えています。」ってことらしいよ。

そうだね(笑)まだ日本でも始まったばかりっていうのもあると思うけど、今後はしっかりと追跡調査してデータは出してほしいところだよね。

え！？は、はい！……って僕はマイクロソートの人じゃない(笑)

オッケー◎セルフシリンジでの妊娠率のデータが出てきたらブログでも紹介するね！

今回は、マイクロソート法で選別した精子の数や妊娠率を紹介したよ。

そうゆうことだね。今後は日本でのデータも積極的に集めていってほしいところだね。

僕ら夫婦の場合は、産み分けゼリーを使って産み分けに成功したんだけど、産み分け成功率をより上げる具体的な方法は下の記事で紹介しているよ。マイクロソートと比べると、費用も1回2,000円程度で手軽に挑戦できるから気になる人はチェックしてみてね👀