そもそも確定拠出年金のiDeCo(イデコ)は何?という方は下の記事で分かりやすく解説していますので、こちらの記事からチェックしてみて下さいね。
とは?-320x180.jpg)
auのiDeCoの特徴とメリット
まずはauのiDeCo
- スマホアプリで一括管理
- ポイントが貰える
- 運営管理手数料が無料
- 商品選定が初心者でも簡単
- 商品は組み合わせて掛金を配分できる
- 電話問い合わせに土日も対応
スマホアプリで一括管理
スマホアプリで資料請求から運営状況や資産残高の確認、商品の配分変更、節税シュミレーションなど一括で管理できるようになっています。
僕も実際にインストールして使ってみましたが、見やすくて特に節税シュミレーションは毎月の掛金と職業、年収、年齢を入れると60歳までの積立額と節税額がパッと出てくるのでかなり便利だと思いました♪
アプリはandroid版とIOS版、両方ともリリースされています。下のリンクからダウンロードできます。
アプリのダウンロード方法から使い方・見方については下の記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

ポイントが貰える
auのiDeCo
auユーザーであればWALLETポイント auユーザー以外ならWow!スーパーポイントが貰えるというものです。
貰えるポイントは選んでいる商品によって変わります。
商品 | WALLETポイント | Wow!スーパーポイント |
定期預金 | 0% | 0% |
auスマート・ベーシック (安定) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・ベーシック (安定成長) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・プライム (成長) | 0.10% | 0.05% |
auスマート・プライム (高成長) | 0.10% | 0.05% |
例えばauスマート・プライム(高成長)という商品を選択している場合だと、WALLETポイントの付与率は0.10%、Wow!スーパーポイントの付与率は0.05%が貰えるという事になります。
月間保有残高が平均100万円であればauユーザーの場合1,000ポイント、auユーザー以外なら500ポイントが年間で貯まるという事になりますね。
運営管理手数料が0円!
auのiDeCo

他の金融機関の場合は月額140円~月額450円となっているところもあるので、無料というのはかなりのメリットになりますね。
もちろん運営管理手数料が無料なのはauのiDeCo(KDDIアセットマネジメント)だけじゃありません。以下の金融機関も運営管理手数料は無料となっています。
損をしないためにもiDeCoに加入する場合は運営管理手数料が無料の金融機関を選んでくださいね。中には掛金を毎月1万円以上の場合だと無料としている金融機関もあります。iDeCoに加入する際は運営管理手数料はどうなっているかという点もしっかりと確認されてください。
商品選定が初心者でも簡単
auのiDeCo
商品プラン(ファンド)を紹介しますね。
【1】三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金
元本割れのリスクがゼロの定期預金プラン
まずは定期預金です。これは投資をするわけではないので、もちろん元本が減ることはありません。定期預金に入れることのメリットはiDeCoの特徴でもある節税効果が見込めるというところでしょうか。
【2】auスマート・ベーシック(安定)
比較的リスクが低い国内債券を中心にした安定性重視で、ローリスク、ローリターンの商品プラン
- 国内株式:15%
- 国内債券:65%
- 先進国株式:5%
- 先進国債券:15%
【3】auスマート・ベーシック(安定成長)
比較的リスクが低い国内債券をメインに、株式でリターンも狙うプラン
- 国内株式:20%
- 国内債券:50%
- 先進国株式:10%
- 先進国債券:10%
- 新興国株式:5%
- 新興国債券:5%
【4】auスマート・プライム(成長)
海外株式で積極的にリターンを狙いつつ、債券でリスクを抑えるプラン
- 国内株式:25%
- 国内債券(ヘッジ付外債含む):35%
- 海外株式(新興国株式含む):20%
- 海外債券(新興国債権含む):20%
【5】auスマート・プライム(高成長)
国内外の株式の割合高め、ハイリスク・ハイリターン型プラン
- 国内株式:30%
- 国内債券(ヘッジ付外債含む):20%
- 海外株式(新興国株式含む):35%
- 海外債券(新興国債権含む):15%
商品は組み合わせて掛金を配分することができる
定期預金が0%、安定に15%、安定成長に15%、成長に20%、高成長に50%という感じで商品を組み合わせてどの商品に何%を配分する、という事を決めることができます。
運用開始後でもアプリ内からいつでも手軽に投資配分の変更ができるようになっています。
電話問い合わせに土日も対応
auのiDeCo
auのiDeCoカスタマーサービスセンター
携帯電話/一般電話から 0120-120-401(無料)
受付時間:平日 9:00~20:00 土日 9:00~17:00
auのiDeCoのデメリット
- 信託報酬が少し高め
資料請求方法が分かりずらい
実質の手数料である信託報酬が少し高め
auのiDeCo
商品名(ファンド) | 信託報酬率(実質負担率)【税込】 |
auスマート・ベーシック(安定) | 年0.2376%(年0.378%) |
auスマート・ベーシック(安定成長) | 年0.2376%(年0.378%) |
auスマート・プライム(成長) | 年0.8856%(年1.17288%~1.41993%) |
auスマート・プライム(高成長) | 年0.8856%(年1.31409%~1.56141%) |
auのiDeCo
iDeCo加入に必要な初期費用 | 加入時のみ:2,777円(税込) |
国民年金基金連合会手数料 | 月額103円(税込) |
事務委託先金融機関手数料 | 月額64円(税込) |
この費用に加えて運営管理手数料がかかる金融機関がありますが、そこの運営管理手数料がauのiDeCoの場合だと無料という事になります。
資料請求のやり方が分かりずらい
これは実際に僕が迷ったんですけど、auのiDeCoのホームページから資料請求をしようとしても、ない!どこ?とかなり迷いました(;゚Д゚)
結果的に、アプリから資料請求ができるという事が発覚!無事に資料請求を申し込む事ができました。ちなみにアプリを使用しない人はカスタマーサービスへ電話すると資料請求できるようになっています。
資料請求のやり方から申込み方法までは下の記事にまとめているので参考にしてくださいね。

まとめ
auのiDeCo
- スマホアプリで一括管理
- ポイントが貰える
- 運営管理手数料が無料
- 商品選定が初心者でも簡単
- 商品は組み合わせて掛金を配分できる
- 電話問い合わせに土日も対応
- 信託報酬が少し高め
資料請求方法が分かりずらい
スマホアプリで一括管理できて使いやすい、ポイントが貰える、というのはさすがauという感じです。
「投資に興味はあるけど何だか難しそう。」というような投資初心者でもとても分かりやすい作りになっているなと感じました。
auのiDeCoの公式サイトはこちら↓
あと、iDeCoを扱っているのはauだけじゃなく色々な金融機関が扱っているので、気になる金融機関のiDeCoの書類を資料請求をしてじっくりと検討した方がいいと思います。
iDeCoは長期積立で節税しながら自分年金をつくるものになるので、最初でどこの金融機関で始めるかはとても大事な部分です。あとで金融機関を変更する事もできますが、手続きが面倒くさいのと移換手数料が発生してしまうので、最初でしっかりと検討して加入する方がオススメです。
最低限のラインとして先ほども紹介した運営管理手数料が無料の金融機関の一覧を掲載しておきますね。